黄昏探偵【死神と呼ばれた男の真実】
黄昏探偵【死神と呼ばれた男の真実】
成人向
発行者:キャラ
価格:章別決済
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ジャンル:お笑い・ギャグ
シリーズ:黄昏探偵

公開開始日:2013/02/18
最終更新日:2013/03/20 19:02

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黄昏探偵【死神と呼ばれた男の真実】 第3章 探偵の仕事ってなんでしょうか?
ここはとある依頼人のお屋敷。いや、と言うか豪邸である。

(‥‥‥いや、まあしかし、お金ってある所にはあるんだ?)

私と快動さんは依頼人の屋敷の前に車で到着したばかりであった。快動さんが乗る車の車種は何か見たことの無いジープ系。迷彩色である事を考えると何か軍隊仕様のような印象がありますが実際の所はどうなのでしょう?

まあ色々と得体の知れないものはありますが実際の所、快動さん自身が一番得体が知れないのだから、それも仕方が無い事のかも知れない。

そんなどうでもいい事を気にしつつ私はやたらとデカイ門を見据えた。正直言ってしまうと私は現実逃避していた。

でも、誰がそんな私を責めれるだろうか? 同じような状況があったら誰しもが私と同じようにきっと現実逃避するだろう。

現実は、そんな直視したくないものであるのだから。

そんな状況の中、私も快動さんも何もしていないのだが、門の奥より明らかに執事であろう格好の人物が一名こちらに向かって歩いてきた。しかし‥‥。

(うわ~‥‥堅気じゃないよー、間違いなく‥‥‥!?)

身長は二メートル近くあるであろう巨体。快動さんもそこそこ背は高いがそれよりも頭二つ分は明らかにデカイ。しかも角刈りで顔中が古傷だらけと、何か曰く付きの物品を連想してしまいそうな風貌。

どう考えてもどこぞの戦場で修羅場を潜り抜けて来たとしか思えない。

(や、やばいよ~、絶対ここの主って危険な事やってるよ~;)

私はそんな危機感を感じつつ呆然と周囲を見渡す。しかし、そんな不安に苦しむ私に対する考慮は一切なかった。

快動さんは、そのヤバそうな過去を保有しているであろう執事の「お迎えにあがりました」の一言に「ご苦労さん」と言葉を返すと彼の案内に暗黙の了解であるかの如く従った。私はというと当然、選択肢などなかった為、即座に快動さんの後を追いかけたのである。
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