最強彼女
最強彼女
アフィリエイトOK
発行者:草薙若葉
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/07/15
最終更新日:2010/07/15 16:28

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
最強彼女 第1章 弱い僕と強い彼女
そう思うのもつかの間、僕は彼女に腕を引っぱられた。

ずんずんと大股で進んでく彼女。

「ちょ、まてよぉ。人の話聞こーよ」

人の話聞ーてねぇのはてめぇだよ、チャラ男。

チャラ男が、ポンと彼女の肩をつかんだ。

「・・・めろ」

どこからか、低い声がした。

まるで、地獄から這い上がって来たような・・・ぞくっとする声だ。

「へ?」

「やめろっつってるだろっ!!!」

彼女は、チャラ男の腹を蹴った。

ナイス!彼女。 

・・・じゃなくて。

えぇ???!!!

あの軽山田さんが!?


チャラ男も、うずくまり腹を抱え、あり得ないという風に、立っている彼女を見上げた。

「うっといのよ、私をナンパしようなんて、百年はやいわ!!」

彼女が、うずくまってるチャラ男の背中を勢いよく踏んづけた。

うめくチャラ男。

最終的には、「すみません!すみません!もうしませんから・・・!!!!」

と土下座して謝る始末。

・・・なんか、チャラ男がかわいそうになって来たよ・・・。

「本当に?」

「はいぃい」

彼女が、やっと蹴るのをやめた。

チャラ男が、すたこらさっさと逃げて行く。

あばよ・・・チャラ男・・・。

「ばーか」

彼女が僕の方を向く。

そして、目を剥いた。

顔色がどんどん青くなっていく。

気づいてなかったんだ・・・僕の事。

「あはは・・・」

笑うしかなかった。

「このことは、ぜえったい・・・内緒だからねえ?」

うなずく僕。


「ばらしたらどうなるかわかってるでしょうね?」

僕は何も言わず、何回もうなずくしかなかった。

だってうなずかなかったら殺されそうだよ・・・。

ここに僕の立場になってたって見たら分かると思う。

いきた心地しないよ?
5
最初 前へ 2345678 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ