ソングライター ホシオカ ー陸奥篇
ソングライター ホシオカ ー陸奥篇
完結
発行者:武上 渓
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ジャンル:SF

公開開始日:2013/12/17
最終更新日:---

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ソングライター ホシオカ ー陸奥篇 第4章 近江屋決行
久利坂と云う人物は、忽然と現れ、忽然と消える。一説にはアーネスト サトウの下僕とされているが詳細は不明。居合い抜きの達人とされているが逸話等は無い。サトウの日記にも、下僕と写した写真にも久利坂は登場しない。坂本龍馬暗殺の現場に居合わせたとされ、真相を知る人物とされているが以降の消息は不明。一切の証言も文章も残していない。後年原敬が、夕陽ヶ丘の陸奥宗光邸の家隆塚に居た庭師が、伝えられている容貌に似ているので、陸奥に尋ねると、別人であると答えたと言う。帰り際、「久利坂殿、失礼する」と挨拶すると、「無用な詮索は、身のためになりませんぞ」と言って、人の頭程の石を素手で割って見せたと語っている。

-レジェンド健五郎著 都市伝説幕末口伝より抜粋
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