光る指先
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成人向完結アフィリエイトOK
発行者:Tira
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ジャンル:その他

公開開始日:2012/11/25
最終更新日:---

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光る指先 第1章 弱みを握って
「伴条さんの中に入らせてください」
「……え?」
 亜希子は最初、泰氏が何を言っているのか分からなかった。しかし、すぐにその意味を理解すると、目を泳がせた。
「そ、そんな。幾ら内緒にしてもらえても、それは……」
「嫌なら別にいいんです」
「……す、少し考えさせて。即答出来ないわ」
 彼女は顔色を曇らせた。「伴条さんの中に入らせてくれ」という言葉を、セックスさせてくれという要求に解釈したのだ。言葉としては、「中に入らせてください」というより、「入れさせてください」という表現の方が正しいと思うのだが、泰氏にとっては「入らせてください」の方が適切であった。
「僕の携帯メールアドレスを教えますから、明日までに連絡をください」
「ちょ、ちょっと待って。明日だなんて……」
「明日は土曜日でしょ。学校も休みだし、時間はたっぷりありますから。伴条さんの旦那さんって明日は休みですか?」
「し、仕事だけど……。で、でもね、野々村君。私は智之以外の男性とこれ以上は……」
「あの、僕は別に伴条さんとセックスしたいとは言っていませんよ」
「えっ、違うの? ど、どういう事?」
「伴条さんの中に入らせてくださいと言ったんです」
「だ、だから……そういう意味じゃないの?」
 泰氏の言い方に困惑しているようだ。話の真意が掴めない彼女は首をかしげながら泰氏を見つめた。
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