彼女と自転車とおっぱい
第4章 ☆青春の自転車・なつこのおっぱい(ボイン・ボイン・ボイン)
「あ、車!」なつこは急ブレーキをかけた。
「ぅぐ……」健は突然だからなつこの背中に顔が当たる。
「健ちゃん、大丈夫?」とか振り返って気遣われたら、大丈夫と返事しながら思う。前の胸にぶつかり、それを受け止めてもらいたかったなと。
車が通り過ぎたら、再び動き出すなつこ。彼女はおっぱいが豊かななので、自転車に乗るときは出来れば胸のふくらみ具合を揺らしたくないと思ってしまう。彼女にとっての乙女心が言う、自転車に乗ってもいいけど胸はあまり揺らさないでと。
小6でバスト87cm、Dカップ。年齢の関係上、なつこはFカップくらいに見えてしまうのだった。
「あ……いやだ!」
なつこは慌ててブレーキをかけようとしたが間に合わない。溝のフタが盛り上がっている一箇所があったからだ。
間に合わないので、自転車が勢いよくぶつかってしまう。なつこが嫌うのは、こういう形でおっぱいが揺れる事。いつも注意しているのに不覚。でも、後ろの健はもっと驚いた。何せなつこの背中で夢心地だから、いきなり激しく揺れたら驚き焦る。
(……)
自転車から落ちると思ったので、健は慌ててなつこに抱きついた。彼女の持っている豊満な胸のふくらみを両手でしっかり掴んで抱きつく。
あぁ、何てすごい事。自分の両手に初めて、まるで揺れ動くような豊かなふくらみが来た。ムニュっとすごい弾力。温かくてて柔らかい。揉んでしまった、あんまりにも豊かですごい手触りだから。柔らかい気持ち良さと初対面。
「ちょっと健ちゃん……」
なつこは後ろからおっぱいをグッと揉まれて顔が真っ赤。掴まれている自分の胸を見て後ろに言う。どこを触ってるのよと。
(……)
でも健には聞こえない。あぁ、なんて事。これがなつこの胸のふくらみ。セーターの上からでもこんなに気持ちいい弾力。生まて初めて味わう女の子の胸のふくらみ、巨乳とかボインとか。
あんまりにも気持ちいいから揉んでしまう。そしてうっとりした声でつぶやいてしまった。なつこってすごい巨乳だなと。
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