【Monochrome】番外編・紅と蒼
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発行者:稲妻
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ジャンル:ファンタジー
シリーズ:【Monochrome】番外編集

公開開始日:2013/05/04
最終更新日:2013/06/08 17:22

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【Monochrome】番外編・紅と蒼 第1章 不純な理由
ピチョン…

ピチョン…


「あの~…ここどこれすかぁ~?」

洞窟内を手を引かれながら、メグはキョロキョロする。

「ん?どこれすかぁ~って、君が言ってたスカイとソーマ君らしき人を見かけた洞窟だよ」

「ままままマジっすか!」

「そうだよ。実は何日も前からここに泊まってるみたいなんだ。あ、ホラ荷物がある」

そう言って男が首にかけた懐中電灯で照らした先には、リュックと焚き火の後があった。

「ほほほほ本当だあ!!」

ダダダ!

メグは驚きのあまりリュックに駆け寄ろうとする。

ガクン!「わわ!」

「おっと」

だが足場の悪い洞窟内でつまづき、男に支えられた。

「危ないなあ…ん?どしたの」

「………ぐすっ」

「ちょ、」

「うわぁあああんソーマあ!会いたかったよおおい!」

しかし相当酔いが回っているのか、メグは礼も言わず泣き始めてしまった。

「会いたかったって、今は荷物しか、」

ドン!「うわ」

ガバァッ!!

「私ね?私、記憶戻ったんだよ!もう、ずぇええんぶ思い出したの!だからこれからはずーっと、ずーっと一緒だよ?」

リュックにしがみつき、メグは思いのたけをぶつけた。
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