【Monochrome】番外編・紅と蒼
【Monochrome】番外編・紅と蒼
成人向アフィリエイトOK
発行者:稲妻
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:ファンタジー
シリーズ:【Monochrome】番外編集

公開開始日:2013/05/04
最終更新日:2013/06/08 17:22

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
【Monochrome】番外編・紅と蒼 第1章 不純な理由
「…んでね、その時スカイが自分の名前を教えてくれたんだあ~」

ハンターは通り名で活動する為、本名を知る者は少ない。

メグがスカイの本当の名前を知ったのは、スカイがメグを友達と思ったから教えたのだ。

そのいきさつは後々明らかにするとしよう。


「へぇ~ハンターと友達なんて凄いね。どんな名前なの?」

メグの話にニヤニヤしながら身を乗り出す男。

「それはねぇ~…」

「それは?」

(何だよ早くあのクソ野郎の名前を言っちまえよ~)

実は男は、スカイの情報を逆にメグから引き出す為に彼女に近付いたのだ。

どうやら彼に個人的な恨みがあるようだが…


「だあめ。秘密でぇす。ひみつぅ~!」

酔っ払いつつもメグは本名を明かさなかった。


(チッ!役に立たねえ女だな。こうなりゃ…)

「残念だなあ…でも君は友達思いなんだね。その気持ちに免じて僕の情報を教えてあげるよ」

「やったあ~!よろしくおねあいしゃす!」

それから男はベロベロに酔っ払ったメグを連れて、ある洞窟に向かった。

「…………」

しかしその二人の後ろ姿を、男の妻であるはずの女が静かに見つめていた。
7
最初 前へ 45678910 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ