女子なんかいらねぇ
女子なんかいらねぇ
成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:etc

公開開始日:2012/11/07
最終更新日:2012/11/07 00:39

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女子なんかいらねぇ 第4章 ☆無神経な女子の台詞に北極次郎が傷つき自殺を決意する
 あぁ、北極次郎。彼の優しい心はナイフで抉られた。何となくそういう風に思われていると感じてはいたが、それでも人が喜んでくれるのが好きだからと流していた。彼はただ一言、「ありがとう」と言われたら嬉しいのだった。

 それを勘違いとか可哀想とか、女の本性がそこに凝縮されている。次郎、激しい動揺に襲われた。とても自分で受け止められないほど。

 「今のうちに死んだ方がマシだ、どうせ一人ぼっちだから」

 彼は涙を浮かべて階段を上がっていく。自殺するために。

 良い様に利用されてバカにされ、女子と恋愛なんて出来る気がしない。次郎は思った、自分の生まれた星は女とは縁がないだけでなく、バカにされるオマケ付きなんだなと。ゴミのような人生を送ってしまうんだと、耐え難い切なさ。
 
 涙一杯の北極次郎。彼はドアを開けて屋上に出た。

 もうイヤだと小声でつぶやきながら歩き出す。15年、たったそれだけで彼は自分の人生を捨てようとしている。
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