女子なんかいらねぇ
女子なんかいらねぇ
成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:etc

公開開始日:2012/11/07
最終更新日:2012/11/07 00:39

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女子なんかいらねぇ 第3章 ☆高校生になっても変わらねぇ・太郎の心がドキドキする1人
 イライラする太郎、一度教室に行ってカバンを置いた。女子たちがうるさいから早く屋上に行かないと一人になれない。

 そんな彼はふと教室の窓際に目を向ける。クラスメートの男子、北極次郎。そんなに沢山話をした事はないのだが、感じる。あいつは心の優しい奴だと感じる。だから太郎は少し胸がドキドキするのだった。北極次郎の持つ優しさに胸がキュンとなる。

 南極太郎の心が感じる所によると、北極次郎の持つ優しさは本物だ。女みたいな図太い下品さはない、女みたいな白々しいモノでもない。ただひたすら純真で繊細で本物の優しさ。

 彼は今、話しかけたいと思った。でも北極次郎はヘッドホンで音楽を聴いている。だから邪魔したら悪いと思って声をかけられなかった。太郎は制服のポケットにタバコを入れて屋上へ。
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