時空の飛翔
時空の飛翔
成人向
発行者:上宮知樹
価格:章別決済
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ジャンル:SF
シリーズ:時空の飛翔

公開開始日:2012/11/05
最終更新日:2014/04/18 12:45

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時空の飛翔 第1章 昭和
鉄男をどうしたいのか?恐る恐る尋ねる・・・「鉄男は人間だ」・・・そんな事は分かっている、鉄男を改造したいのか?と尋ねると、「鉄男は我々の子供だ」と返事が来る・・・鉄男はお前達の息子、遺伝があるという事か?と返すと「そうだ」と答えが来る・・・このようなやりとりが始まり、鉄男は元々宇宙人と人間の相の子であり、実験体として作られた人間であるという事が分かった、ただ、その混血の段階で未知の現象が起る事があり、工場での一連の事件は、一晩の出来事のように思われているが、実は、50年の時間が出来事、出来事の間に挿入されていて、地球の時間に合わせて圧縮されている・・・何故それをしなければならないのかは、いずれ別の者が現れて説明するだろう・・・この戦争、日本が核攻撃を受けて敗戦する・・・と告げられた瞬間に現実に戻った、というのは歩いてもいないのに鉄男の牢屋の入口に立っていたからである、タバコを指に挟んだまま・・・その焦げ具合から、さして時間が経過していない事は瞬時に理解出来た・・・そして、左ポケットには、あの円盤が入っていた・・・幻覚でも夢でも妄想でもなく、現実にあった「出来事」だと嫌でも思い知らされる事になった。
真田は、出来事の始めから終わりまでを整理するのに混乱していた、何故なら時間の経過の辻褄があっていないと混乱する癖が彼にはあったからである。
中庭に戻り確認するが、あの灰色の生き物の足跡もなく、雪が薄く積もっているだけだった。
おかしい!と感じたが、何故か急に眠気に襲われて、気づけば仮眠所の布団に入っていた、そして、目が覚めたのである・・・翌日の日誌には何故か「変わりなし」と記載してしまった。
あの出来事は一体何だったのだろう?あの生き物は?
まるで湧水のように次々と迫ってくる疑問に、真田は一度回路を切って、何も考えないようにしようと意識に命
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