Marble Glace
第1章 プール
「…中、超、ヒクついてるし、もうガマンできないよね…いいよ、イッても…?」
それだけ一言言うと、キスしてくる。
「…んんっ…んっ…!!」
私の声を抑える為に、キスしてきたのかな?
強く口づけられながらイクと、彼も私の中でビクビク脈打ち始めた。
☆ー―‐・・‥
「風呂、気持ち良かったな~」
帰り際。
彼がそんなことを言いながら、車の窓を全開にした。
「ちょっと、寒いよっ。閉めてっ」
しかも、私が運転するのかよ~(怒)
…まぁ、彼、センスないみたいで、運転ヘタクソだから、返っていいんだけれどね。
何となく呆れて、横目で彼を見たけれど、鼻歌なんか歌って、随分気分上々だ。
「…機嫌いいね…」
わざとそうやって聞くと、また、バカみたいな回答。
「当たり前じゃん。真奈美とエッチしたし、風呂は気持ち良かったし、一石二鳥だろ?それで、機嫌悪くなるわけないじゃんw」
ニコニコ笑いながら、私を見てきたけれど、その後、すぐつけ加えた。
「運動したら、腹減った」
…その後、ラーメン屋に行き、彼は、ラーメンに餃子、おまけにチャーハンまで平らげたのは言うまでもない。
fin…
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