取り残された乙女たち
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発行者:日向章
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ジャンル:その他

公開開始日:2010/06/25
最終更新日:---

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取り残された乙女たち 第6章 凌辱地獄の予感
「お願いします。またいっぱいかわいがってください……」
 ふつふつと沸き上がってくる雌の官能に負け、彩はとうとう屈辱の言葉を口にした。

 孝司は「へへへ」と下卑た笑いをもらし、彼女を離すと、ぽんとその背中を押した。

「じゃあ、頼んだぜ。うまく人選してくれよ。俺たちは、どこを回るかルートを決めておく」
「分かりました」

 行きかけた彩を、「おっと」と、再び彼が呼び止めた。

「忘れるなよ。食料と通信は俺たちが握ってるんだ。もし女の子のうち誰かが俺たちに逆らったら、部長さん、あんたに責任をとってもらうからな」
「……分かってます」

 十二名の少女たちの生殺与奪は、自分たち男が握っている。
 このリーダーはことあるごとに、そう強調していた。
 特殊な空間の中の歪んだ人間関係を維持するには、そう主張し続けることが最も有効と考えているのだ。

 そして悔しいことに、それは正しい。水と食料と情報を押さえられている限り、自分たちは抵抗できない。
 もし服従しなければ、男たちは好きな懲罰を少女に与えることができる。
 シャワーを浴びさせない。食事の量を減らす。何でも思いのままだ。

 憎き男は言った。
「いい娘だ。俺たちに従うって証拠を、いまちょっと見せてもらおうかな」

 彼に背を向けたまま、上半身だけを捻って顔を向けている彩は、その言葉にまた辱めの予兆を覚えた。
「証拠って、なんですか」
「ちょいと尻を見せてくれよ」

 どきん、と少女の心臓が高鳴った。
 また火の出るような恥ずかしさに晒されるという嫌悪感と、それと同じくらいの、訳の分からない甘い疼きのようなものを覚える。

 いたぶられる悦びを、既に私の体は覚えてしまったんだ。
 二十歳の少女は確信した。

「さっき、さんざん私を玩具にして、まだ足りないんですか」

 その言葉に対して、孝司は鼻で笑うように答えた。
「証拠だよ。ちゃんと服従するってことを、部長のあんたに態度で示してもらいたい訳よ」
「……」

 反抗はできない。彩は答えた。
「分かりました」
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