取り残された乙女たち
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発行者:日向章
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ジャンル:その他

公開開始日:2010/06/25
最終更新日:---

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取り残された乙女たち 第6章 凌辱地獄の予感
 少女たちのリーダーは、形のよい顎を上げた。
「分かりました。一緒に片付けに回りましょう」

 彩は床から腰を上げ、すっくと孝司の前に立った。
 なんとか十二名の団体の長として、毅然とした態度をとろうとする。
「グループ分けをしてきます。二人の組み合わせは適当でいいんですか?」

「ああ、構わねえよ。しかしできたら、なるべく違ったタイプの娘がペアになっていたほうがいいな。

 きびすを返して去ろうとする彼女の手が掴まれた。
 はっと思う間もなく腕を引かれ、彩は後ろから彼に抱きすくめられた。
 男のごつい手がトレーナーの胸を這い回る。

 かつてさんざんそうしたように柔らかい乳房を揉み込まれ、彩は眉を寄せた。
 嫌がる表情を作りながらも、もっと感じさせてほしいと思っている自分がいた。

 うなじに男の舌が這い、それが徐々に上がってくる。
 耳に達し、軽く耳たぶを噛まれたとき、彩は「ああ……」と声をあげていた。

 たったいま毅然としたばかりなのに。これから部員たちに指示を出さなければならないのに。
 その前に一匹の雌の姿を晒してしまった。
 これも凌辱の手口なのだろうか。

 がっしりと細い胴を抱え、柔らかな胸をこねまわしながら、男は彩の耳腔をぴちゃぴちゃと舐める。

「部長さんはよ、ぜひ俺と一緒に三人組を作ってほしいもんだな。また前みたいに悦ばせてやるからよ」
「……」

 否定すべきだった。
 ここで官能に負けてしまっては、他の少女たちの手前、示しがつかない。

 しかし耳元をぬらぬらと這うナメクジのような舌の粘着力は、彼女が隠し持っている雌の本能を直接舐め上げるように、歓喜のさざ波となって押し寄せてくる。

 ぴちゃぴちゃと卑猥に耳を舐められ、彩の膝はがくがくと震えた。
 その反応を見透かしたように、孝司は囁いてくる。

「ほら、本当は部長さんも、俺にかわいがってもらうのを期待してるんだろ?」

 胸を揉み上げてくる男の手を押さえて、少女たちのリーダーはいやいやと首を振った。
「思ってません。そんなこと……」
「強がるなって。ほら、またかわいがってくださいって言ってみろよ」

 そう言うと彼は、彩の耳腔にふっと息を吹きかけた。
「ああっ!」
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