取り残された乙女たち
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発行者:日向章
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ジャンル:その他

公開開始日:2010/06/25
最終更新日:---

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取り残された乙女たち 第6章 凌辱地獄の予感
 敏明が、いたぶっていた少女から逆に唇と舌での奉仕を受け始めたのを見て、孝司は改めて体育館の中を見回した。

 自分も含めて6人の男たちはそれぞれ食事をダシにして少女たちをいたぶることに、あらかた満足したようだ。

 まだ手をつけていない娘もいるが、それはまぁ後の楽しみとしよう。

 孝司は足元でぐったりとうなだれている女性に声を掛けた。
「おい部長さんよ、そろそろ皆食事も終わったようだから、本来の仕事に戻ろうか」
「本来の仕事……?」

 短大ボランティア部部長の彩は、男たちのリーダーを怪訝な顔で見上げた。
 その表情には、情欲や官能とは無縁に生きてきた自分を好き放題に蹂躙した相手に対する恨みのようなものが覗いている。
 いまさら仕事とは、この男は何を言い出すのだろうか。

 孝司は、横になった状態から両手で上半身を支えている20歳の美少女に手を伸ばし、頭を軽くぽんぽんと叩いた。
 飲み込みの悪い幼子に噛んで含めるように言葉を継ぐ。

「だいたい俺たちはよ、大地震で被災したこの村に、復旧活動のボランティアに来てるんじゃねえか。たまたま俺たちのグループとそっちのサークルが、縁あって同じタイミングで一緒になったがな」

 何が縁あってだ。彩は12名の女性を代表する身として、わざとらしい物言いを我慢強く聞いていた。いったいこの男は、いや男たちは何をしたいのだろう。

 白々しい表情で、彼は続ける。
「だからよ。村の中を片付けて回ろうや。いまこの村は完全に外界から孤立して、いるのは俺たちだけなんだからよ。隣の町役場に避難している村の人たちが帰ってきたとき、少しでも暮らしやすいように、壊れた家屋なんかを片付けてやろうって言ってるんだ。お互い、そのために来たんだろう?」

 いったいどうしたというのか。
 さっきまで鬼畜のように私たちの女体を嬲っていた男たちが、突然正義に目覚めたというのか。それとも罪ほろぼしのつもりか。

 彩は男の意図を図りかねた。しかし少なくとも悪いことではない。

 しかにこの男の言うとおり、私たちは災害復興のボランティアに来たのだ。
 私たち自身が受けた被害はともいかく、義務は果たさなければならない。
 それに、復興作業をしている間は、男たちも性欲から解放されるかもしれないし……。
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