取り残された乙女たち
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成人向完結アフィリエイトOK
発行者:日向章
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ジャンル:その他

公開開始日:2010/06/25
最終更新日:---

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取り残された乙女たち 第5章 瞳&多佳子
(2)

 ようやくそこで彼は瞳に向き直った。
「いまさら訊かれたことに答えるくらいで食べさせてもらえると思ってねえよな?」
「ああっ、どうすればいいんですか?」

 彼は目の前でぺたんと座る瞳の、トレーナーとジャージに包まれた体に舌なめずりをした。

「そうだな、スリーサイズを言うときに、自分でその部分をいやらしく示しながら言ってみろ」
「いやらしくって、どんなふうに……」
「それは自分で考えるんだな。俺が喜ぶように表現しないと、ずっと飯抜きだぞ」

 ああ、自分はこの男の掌にいるのだ。
 部長や由美よりも安全な訳では決してない。

 瞳は観念した。

 ゆっくりと膝立ちになると、おずおずと両手でトレーナーの上から乳房を持ち上げるようにした。
「私のバストは86センチです……」

 次に腰に手を当て、きゅっと押さえ気味にする。
「ウエストは67センチ……」

 最期に腰を捻るようにして、机から落ちないように気をつけながら四つんばいになると、ジャージに包まれた尻をわずかに男に向けた。
「ヒップは89センチ……」

 目の前で、服を着ているとはいえ18歳の少女がストリッパーまがいの痴態を見せたことに、敏明は高らかに笑った。
 そしてさらに次の命令を下す。

「じゃあ、その86センチのバストは、どんな形と色をしてるんだ」
「え? あ、あの。割とお椀形に近いと思います。色は……」

 敏明は遮った。
「違う、違う! 実際に俺に見せながら報告するんだ!」
「そんな……」

 だが、少女は従った。

 前かがみになると、中を見てくださいといわんばかりにトレーナーの襟ぐりを広げる。
 若々しく弾むような肌が、くっきりと谷間を作っている。

「私の胸は……こんな形です……」
 それ以上胸元は広げられないと分かって、瞳は四つんばいから再び膝立ちの姿勢になった。
 そして恥ずかしさをかなぐり捨てて、トレーナーをめくり上げる。
「わ、割と白くて、形もそんなに悪くないと思います」

 たしかに、純白のブラジャーに包まれた乳房は、白桃のように美しかった。

「乳首の色は?」

 言われ、少女は目を閉じる。
 ほんの少しブラをずらし、彼女は自分で乳首を露出させた。顔から火が出そうだ。
「こ、こんなふうに、ピンク色です……」
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