取り残された乙女たち
第10章 第10章 切り裂かれた白衣
ボロボロに切り裂かれたナース服姿の少女は、貪りつくように彼に抱きついた。
ナースキャップを抑えながら夢中で唇を吸う。
十八歳の乙女の舌は、男のヤニついた歯をこじ開け、中にある舌にナメクジのように絡みついた。
同時に下に伸びた少女の手が、男の股間をまさぐる。
パンパンになっているそこを愛おしげにさすり、もどかしげにベルトを外しに掛かる。
ジッパーを下げ、一気にズボンとブリーフを下げる。
屹立する怒張を両手で包み込むと、それを上下にこすり始めた。
「これ、これが欲しかったの! 麻由、このチ××がずっと欲しかったの! 太くて固いこれ、麻由のオ×××に突っ込んで!」
そう言うと、近くにあったベッドに彼を押し倒す。
男は苦笑しながら倒れ込んだ。
麻由は押し倒した男の下半身に貪りついた。
ぺちゃぺちゃと怒張をしゃぶりながら、もどかしそうに白衣を脱いでいく。
既にボロボロのそれはたやすく体から離れ、清楚なブラジャーが露になった。
それも自ら剥ぎ取る。
白衣を脱ぎ捨て、ショーツも取り去った麻由は、ナース帽と靴下だけという格好で、男の上に跨がった。
屹立する男根に、もう我慢できないほど疼いている秘部をあてがう。
液を吐き出し、ぐずぐずに蕩けているそれは、シチューの中でとろとろに煮崩れしている肉塊のように見えた。
ずぶり、と男根が突き刺さる。
「あああーっ!」
診療所内すべてに、少女の歓喜が響き渡った。
ぱっくりと男をくわえ込み、ずぶずぶと腰を沈める麻由は、感極まったように腰を振り始めた。
ぶちゅっ、ぶちゅっ。
卑猥な音が響き、当たりに得体のしれない汁が飛び散る。
「チ××! うれしい、やっと入ったの、チ××! 欲しくてたまんかなったのぉ。麻由のどろどろオ×××、ずっと掻き回して欲しかったの。あっ、あっ、狂う!」
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