取り残された乙女たち
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成人向完結アフィリエイトOK
発行者:日向章
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ジャンル:その他

公開開始日:2010/06/25
最終更新日:---

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取り残された乙女たち 第10章 第10章 切り裂かれた白衣
「催淫剤だよ。ここにある薬品で調合できるんだ」
「サイインザイ……?」

 その言葉の意味が分かると、麻由は驚愕に目を見開いた。
 慌てて診察台から逃げようとする体を、男が片手で押さえる。
 やだ、やだと尚も身をよじる少女に覆いかぶさって、目の前にシャーレーをかざした。

「これを使ったほうが楽になれると思うぜ? どんなことをされても、理性が麻痺していれば抵抗なく受け入れられるからな」

 あたかも致死性の毒物であるかのように、ナースはそれを見上げ続けた。

 たしかに男のいう通りかもしれない。
 あまりに恥ずかしいことを強いられた際に理性が邪魔してできなければ、後でもっと酷い目に合うかもしれないのだ。
 自分だけでなく、別室に軟禁された千里や、他の十人の少女たちが。

「……分かりました……」
「いい子だ」

 男は聞き分けのない患者を諭すような微笑みを見せた。
 クリーム状の薬品を指ですくい、その手を少女の股間に滑らせる。

「ああっ!」

 いきなり裾をめくられた麻由は悲鳴を上げた。
 次いで男の手がショーツの中に侵入してきたときには、もう声さえ上げられなかった。
 硬い骨張った指が、自分の秘密の花園をこじ開けようとしている。

「遅効性だからな。最初はなにも感じない。そのうちにだんだんそこがむず痒くなってきて、局部全体が火照ってくるんだ。そうなるともう、膣内に男のものを受け入れないと済まないようになってくる」

 冷静な説明とは裏腹に、男の指はねちっこくうごめいていた。
 まだ恥ずかしげに縮こまっている陰核の上からべっとりとそれを塗り、染み込ませるようにぐりぐりと指の腹で押す。
 その感触だけで、麻由はもう、体に火が点きそうだった。

(ああ……いや……痛いけど気持ちいい……)

 心とは裏腹に感じる自分に、少女は戸惑っていた。
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