STIGMA Side-Koichi Vol.2
第5章 4
ぼくは注しゃとかくすりが大きらいで、おしりに冷たい液を入れられるだけでもいやだった。そわそわして宿題がはかどっていなかったり、間ちがいだらけだと、ぼくを四つんばいにさせて冷たい液を針のない注しゃ器でたくさん入れる。それからしっぽバイブよりも、おじさんのおちんちんよりも、一番太い所の太いアナルプラグという「栓」をして、正座で十分以上がまんさせるんだ。
うんちというか、おしりから何か出したくてしかたなくなり、おなかがよじれそうで何回もおじさんにトイレに行かせてってお願いするけど、時間までは絶対ゆるしてくれない。時時は時間がきても「態度が悪い」と言って引き伸ばされる。トイレに走ってプラグを抜くと、すごいいきおいで飛びちるようにうんちやえき体が飛び出す。その時、ほうっと気もちよくなるのは、おじさんは知っているんだろうか。たぶん、知っていると思う。
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NIGHT
LOUNGE5060