三毛猫は笑う
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発行者:MEI
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ジャンル:ミステリー・推理
シリーズ:三毛猫シリーズ

公開開始日:2010/06/21
最終更新日:2010/06/26 23:54

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三毛猫は笑う 第2章 新マネージャー


「柳さん、また三毛猫ですか?」



後ろから声をかけてきた人物はまだ若い新米刑事、新田洋二(にったようじ)であった。



「ああ。ていうかまたお前遅刻か。」



「ははっ。どうも朝は弱くて。」



「早く慣れろ。」



誠は洋二の額を指で弾くとパトカーへと足をむけた。



「ほら、運転はおまえな。」



「え?俺が乗ってきた自転車は?!」



「勤務を終えたら取りにくればいいだろう。その前に盗られてるか、かたされてるだろうけどな。」



「そんな!!」



「遅刻してきたおまえが悪い。」



皮肉まじりに笑いながら、誠は洋二を運転席に押し込んだ。



押し込まれた洋二は小さく愚痴を零しながらも先輩に盾突けるわけもなく車を発進させた。



誠は助手席に座って黙って外を眺めていたが、先程から目に入る看板やポスターに口を開いた。



「こいつらの看板、最近よく見るなー。なんていったけな?」



「?…ああ、HeatBoysですよ。」



「ふーん。」



自分から聞いたわりには誠は興味ない返事を返したのだった。



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