三毛猫は笑う
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発行者:MEI
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ジャンル:ミステリー・推理
シリーズ:三毛猫シリーズ

公開開始日:2010/06/21
最終更新日:2010/06/26 23:54

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三毛猫は笑う 第2章 新マネージャー
大量の資料を前に豊耀はため息を零していた。



嫌な会議から逃げようと試みたが優秀な秘書に止められたあげく、ためてあった資料にも目を通さないといけなくなった。



「優秀すぎるのも問題か。」



「でも、秘書が優秀でなかったら辛くなるのはあなたよ。」



「…わかってるさ。みゆ。」



気配もなく暗闇から現れた少女は松本 みゆ(まつもと みゆ)と言う。



「いや、ミケと呼んだほうがいいかな?」



「どちらでも?どちらも私の名前ではあるし、どちらも私の名前ではないからね。」



クスクスと笑う。



「今日はクロは一緒じゃないんだな?」



「クロは今日はお留守番。」



「そうか。」



「いつも一緒だと思った?…ネコはきまぐれなのよ?」



後ろから豊耀の首に抱き着くように腕を回し、耳元で囁く。



「承知してるよ。だが、仕事はきちんとやってくれよ。」



「もちろん。餌をくれるならきちんとするわ。」



4つの写真を豊耀の前に出す。



「彼らを護ればいいのでしょ?お行儀の悪いワンちゃんから。」



「ああ。護ってくれよ、可愛い俺のベイビー達を。」



俊介、要、実、純也の写真を懐になおしミケは微笑んだ。



「Mikeにお任せあれ。」
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