三毛猫は笑う
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発行者:MEI
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ジャンル:ミステリー・推理
シリーズ:三毛猫シリーズ

公開開始日:2010/06/21
最終更新日:2010/06/26 23:54

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三毛猫は笑う 第2章 新マネージャー
「石井がやめることはねぇんだな?」



念を押すように言う俊介。



「阿久井は石井がそんなに好きなのか。普段、憎まれ口ばかり叩いていると聞いたが、仲良くやってるみたいでよかったよかった!!」



「な、ち、げぇ!!」



笑い続ける豊耀に俊介は顔を真っ赤にして異論を唱える。



他メンバーは俊介の様子に笑い声を押し殺しながらも笑みを浮かべている。



ただ一人、笑いもせず佇んでいるのは拓海のみ。



ひとしきり笑った豊耀はスッと真顔になった。



「6ヶ月後コンサートだ。各々内容を考えておくように、随時連絡は石井と河合ちゃんにいれる。」



豆鉄砲をくらったような表情の面々。



豊耀はニヤリと笑い、一人一人の顔を見ると最後に拓海を見た。



「河合ちゃん、彼らを頼むよ。」



「はい。」



拓海は軽く頷く。



「じゃあ、皆仲良くな!!」



俊介の肩を叩くと豊耀は社長室をでていった。



パタリと扉の閉まる音だけが響く。



最初に動いたのは拓海。



「皆さん、あらためまして…河合拓海です。よろしくお願いします。」



ぺこりと頭を下げた。その姿は真面目そのもの。
拓海につられて要と実も頭を下げた。
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