お姉ちゃんミニサイズ
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成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:etc

公開開始日:2012/09/11
最終更新日:2012/09/11 01:58

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お姉ちゃんミニサイズ 第2章 「スーパーキノコの特売」(刺激されてしまう心情)
 1本だけキノコを持っているやら齧るとかやりにくいだろうねと。君がキノコを食しやすよう、粉にしてからソフトドリンクに混ぜてあげるよとも。そしてそのソフトドリンクの値段はオマケにしてあげるよと締めくくった。

 ちょっと待ってて!

 真治は今、100円玉を3枚しか持っていない。この微妙さが購買意欲を強く刺激するわけであり、姉の優子から200円もらいたいと思っている。どうせ買い物のお釣りがあるはずだとも。

 姉の優子は買い物カゴを持って中に色々と入れていく。やってきた弟が、自分の白いTシャツのふくらみ具合に目を向けて固まると舌打ちしてカゴを持たせようとした。少しは買い物自体にも協力しなさいとつぶやきながら。

 でも弟はカゴを持たずに言う。

 お願いだから200円ちょうだい! と。知っている、母は買い物させるときはいつも少しだけ余分にお金を持たせるようにしている事を。だから優子は200円くらいは出せるはずだとも。

 姉は買い物カゴを地面に置くと、目の前の弟を厳しい目で見つめた。弟はドキッとしつつ、チラッと胸のふくらみ具合と透けて見える白いブラジャーに目を向けてしまう。

 「200円も何に使うの。ちゃんと理由を言いなさいよ」

 まるで小型の母みたいだ。優子は弟が単に200円もらって喜んで終わりなど許さない。お金の事はちゃんとしなければいけないという気持ちの持ち主が故に。
 
 キノコが欲しいとは言えないので、ちょっと怖がりながらチラッと姉の胸を見つめながらウソをつぶやいた。文房具で必要なのがあるから買うんだと。すると姉は、一緒に買い物すればいいのだから真治がお金を持つ必要は無いと即座に返す。だから弟はまたウソを続けないといけない。

 個人的にして大切な買い物をしなければいけないんだとか、たった200円なんだよ? とか非常にわがまま坊やの素振りでダダをこねてみせる。

 
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