お姉ちゃんミニサイズ
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成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:etc

公開開始日:2012/09/11
最終更新日:2012/09/11 01:58

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お姉ちゃんミニサイズ 第10章 目覚め
 よほど疲れていたのか、真治は目を覚ましてショックを受けた。寝返りを打ったときに見た部屋の時計が昼の2時を指しているからだ。あまりにショック。ガバっと上半身を起こし、体を横に向けた。

 いない。赤い巾着袋に優子の姿がない。昨日の夜、オナニーを終えたら元の姿に直して巾着袋に戻したのに。

 そしてその時、部屋のドアをコンコンとノックする音が聞こえて弟は驚く。外から姉の声が聞こえて更に驚く。いくらなんでも寝すぎとか、一緒に昼ごはんを食べようと伝える優子。弟が返事をしないから部屋のドアを開けた。

 「お、お姉ちゃん? 戻った?」

 そこにはいつも通りの大きさの姉がいる。Tシャツの胸のふくらみ具合に目が行ってしまう。触りたいと思いながら見つめていると、昼の12時には戻ったんだと姉は言う。

 「ほれ、この通り」

 優子はベッドの上で赤い顔の弟を見下ろしながら、軽く片手をTシャツのふくらみに当てて見せた。普段は弟にこういう仕草や振る舞いは見せないので、真治は意表を突かれたように戸惑う。

 早く着替えて下りてきなさいよ、姉はそう言って部屋を出て行こうとしたのだが、振り返って弟にこんな台詞を付け足した。携帯の画像は消したからねと。それについても下でゆっくり話をしようねと、逃がさないよとも。

 ドアが閉められた後、慌てて携帯を見てみると画像が無い。姉が消したんだとすれば、自分が何をやったか完全にバレている。

 青ざめながら着替えると、真治はこっそりと部屋の窓から外に出ようとした。、姉が自分に説教をした後で両親にも言うはずだと怖くなってしまう。逃げなければいけない。でもそれと同時に、もう一度あのキノコが買えないかと思ってもいるのだった。あのキノコ、もう一度……とか。
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