お姉ちゃんミニサイズ
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成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:etc

公開開始日:2012/09/11
最終更新日:2012/09/11 01:58

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お姉ちゃんミニサイズ 第1章 ☆姉が買い物に行くなら弟も行く
 白いTシャツに黒いロングスカートの優子。両足に靴を穿いて玄関のドアを開けようとした。

 そこで後ろから弟の真治に声をかけられる。一緒に行くよと、そう言いながら自分も靴を穿くためにしゃがみ込んだ。

 一緒に来るの? と姉が言うと、「荷物持ちしてあげる」と親切な事を少し笑顔を交えて言うのだった。実際に弟は昔からそういう性格ではある。

 中野優子11歳、小6。中野真治9歳、小4。この姉弟は昔から仲が良かった。こういう風に、一緒に買い物へと出歩く事にお互い嫌がる理由は無い。もっとも、弟の方には1年ほど前から少し下心も持ち始めたという事情もある。

 真治は自分が小3くらいから、姉が小5の頃から2人で一緒に歩く事を結構貴重な時間だと密かに思ったりし始めていた。それにはちゃんと理由があり、実は姉の優子も薄々弟に芽生えている意識とやらを認知している。

 2人で一緒に歩き出すと、弟はチラチラっと横目で姉を見る。次第にチラ見が上手になってきたなと姉は分かっているのだが流してやる。その代わり、一言くらいはさり気なく釘を刺す。

「うん? どうした?」という具合に。

 弟は必ず、別にとか白々しい事を言って目線を前に向ける。弟も他の男子と同じなのかと姉が思うのは、ちょっと見てすぐ目を離すを繰り返す事と、見る時の目に浮かぶオーラが同質だという事。

 
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