PC売り場の誘殺2(掴んでみせよう・後編)
PC売り場の誘殺2(掴んでみせよう・後編)
成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:etc

公開開始日:2012/09/07
最終更新日:2012/09/07 23:34

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PC売り場の誘殺2(掴んでみせよう・後編) 第4章 PC4・悪魔の交渉2・店長はRun Devil Run
 尚樹は震えながら、俺は最低だと言いった。なぜなら俺は藤本さんの写真を見てオナニーしてしまったからだと、突き抜けた赤裸々を涙目で打ち明ける。

 「……」香は真っ赤な顔になり、大変に困る。そんな事を言わなくてもいいのにと、彼女の胸が何とも言えなくて大いに困る。

 水を飲んだ香。店長の赤裸々を静めたくてこう言った。とにかくその写真とかを捨ててくれたら私はOKですと。もう一度水を飲み、店長も即答で同意するだろうと思ったわけである。

 ところが尚樹は、写真を捨てたくないと赤い顔で震えた声で言うのだ。急に変な事を力強く言い出した。

 君の事が気になってしまうから、だから写真を捨てたくない、それは悪い事か? と。

 「それは私が困りますよ、そんなのとっても悪いに決まってます」藤本 香は真っ赤な顔で強い口調でハッキリ相手に伝えた。

 尚樹、納得出来ないとこぼす。その演技力はオスカー。

 普段は良い男子がダダをこねて手に終えなくなる感じ、まさにそれだった。女子の胸を大変困惑させる効力を生む。香は仕方なく、相手を宥めるという女子の優しさに持っていかれる。

 店長さん、まずは落ち着きましょう、ね? と、優しく宥める女子。そこで尚樹は、自分の悪い事を自覚しながら抑えられないという演技を交えて訴えた。女子の胸をイタズラに掴む声でこうつぶやく。

 君の胸に甘えさせて欲しい、僕を優しくその胸に抱いて欲しい。それをしてくれるなら、この写真を捨てよう。君がその胸に甘える事を受けてくれるなら、僕はこの写真を捨てても構わないと
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