PC売り場の誘殺2(掴んでみせよう・前編)
PC売り場の誘殺2(掴んでみせよう・前編)
成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:etc

公開開始日:2012/09/04
最終更新日:2012/09/04 21:11

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PC売り場の誘殺2(掴んでみせよう・前編) 第4章 PC4・トレード・小幡久美と店長の気持ち
 ちくしょう、尚樹め……やってくれた。と、信也が怒りに震えて事務所の机を叩く。トレード命令、愛すべき藤本 香を○□店に奪われる。愛すべきボインな女の子を奪われてしまうのだ。

 信也は後悔している、尚樹の直談判を予測しなかった自分の甘さを。甘い男は女を得られない、甘い男は女を失っていくだけだ。
 「藤本さん、あなたトレードされるらしいわよ」更衣室の中で着替えている香に久美が言った。

 ベージュ色のIカップ、フルカップ、谷間。谷間が少し揺れる。そういう事を気にせずシャツを着る香は意外とあっさり。別に勤務する店が変わるだけで死ぬわけじゃないと。彼女の豊かなふくらみや谷間がシャツに隠されていく。

 意外と冷静。久美は水色のDカップブラと谷間を服に収めて感心。てっきり不安だとかイヤだとか泣き出すかと思えば冷静。と、ここで香が少し切な気に自分を見て言った。

 「でもね、小幡さんとバイバイは寂しいよ」と。少し目が潤んでいる。どうやら演技ではないようだ。食えない女のくせに、掴めない女のくせに、一方では純情だから香は変な奴。

 「あぁ、別に死ぬわけじゃないんだから」と、久美は素っ気なく手を動かしてシッシと追い払う。でもそれは、自分の方が少し胸をキュンとさせられたから。藤本 香がいなくなるのは寂しいと、そんな風に胸に来た自分を見られたくなかったから。

 藤本 香がいなくなれば……また自分が№1になれるのだろうか。でもなぜに、少しばっかり寂しいのだろうか。
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