PC売り場の誘殺2(掴んでみせよう・前編)
PC売り場の誘殺2(掴んでみせよう・前編)
成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:etc

公開開始日:2012/09/04
最終更新日:2012/09/04 21:11

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PC売り場の誘殺2(掴んでみせよう・前編) 第2章 PC2・「藤本 香をうちの店に譲ってくれ!」「誰が譲るか!」
 信也は口にタバコを銜え、両腕を組んで尚樹をジッと見る。そしてキッパリと言い切った。

 「ダメだ、藤本 香は譲れない。彼女は我が店の女神なんだからな」そうつぶやいた。2人は今居酒屋にいる。事もあろうに尚樹が藤本 香を譲って欲しいと言い出したのだ。信也が応じるわけがない。

 信也からタバコを1本奪うと、尚樹は火をつけてつぶやく。藤本 香に惚れた彼にしても、そう簡単に下がれない。

 彼は信也に対して、藤本 香を譲ってくれたらお前にステキな女性を紹介するために努力してもいいとか言う。あるいは、あの子を譲ってくれたら代わりに爆乳AVを1万本プレゼントしてもいいとも。あげくの果てには、爆乳リアルドールでどうだ? と誘う。

 アホか、そんなつまらんモノで藤本 香を譲れるか! と、信也は激怒してテーブルを叩いた。そして2人は居酒屋の中で数時間言い争う。うちの店は業績が悪いから頼むと泣いてすがる尚樹。

 「知らねぇよ、お前の店なんか潰れちゃえよ、店長は自殺だな」と、信也は冷たく言い放し尚樹を激怒させる。女を巡って争う時、男は必然的に幼稚な雰囲気を惑う。まるで近所のガキみたいに。

 そして数時間後、店の中に君が代が流れてきた。仕方なく2人は店の外に出るがすっかり険悪だ。そこで尚樹、タバコを銜えながら友人に言い放った。周囲に聞こえる大きな声で言い放つ。要するにそれは宣戦布告。そして彼には自信がある。

 「信也、俺は藤本 香を諦めんぞ。あんな女をお前に抱かせてたまるか。俺が抱く、彼女は俺が抱くんだ、俺の勝ちだ、俺の!」
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