PC売り場の誘殺(爆乳店員、№1エース)
第4章 PC4・フレンドリーな香と男性客(接客打率は8割強)
ある20代中盤の男性がパソコンを見ていた。PCに対する知識はまぁまぁであるが、当の本人はもう少し上だと自負。デスクトップやらノート型やらまんべんなく見る中に一つ特徴がある。
彼はPCの外観やメーカーではなく、スペック表を重視する。それからすると、彼はPCで良い買い物が出来る器量の持ち主。
「いらっしゃいませ」と、声をかけられた。可愛い声だ、そして優しい感じもあって彼は少し胸がキュンとさせられた気がする。ほんのり甘い魔法はもう始まっている。
ニコッと笑顔の店員、彼はその女の子を見て一瞬ドキッとした。だからパソコンの方に目を向け、俺は紳士なんだと自分に言い聞かせる。彼は知らない、紳士とは弱い虚像だという事を。
一瞬でも見えた彼女の胸は大きい、間違いなく爆乳だ。しかも柔らかそうで美しい。そして素晴らしいのは、相手から伝わる健康的でフレンドリーな感じ。今どきこんな女子が電化に在籍とは奇跡だ。そう思った彼は寄ってきた女の子の豊かな胸を気にしない素振り。それが彼の思う紳士らしい。
彼は実に冷静に、決して彼女の豊かな胸なんか全然気にしていないよと演技一杯に良いお客さんを振舞う。可哀想な人だ。
胸に抱かれたいなと。
6