僕たちは、金持ちになりたかったわけじゃない。
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ジャンル:ノンフィクション

公開開始日:2012/10/14
最終更新日:2012/10/14 20:35

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僕たちは、金持ちになりたかったわけじゃない。 第1章 回顧録その1 終身雇用と年功序列
~私バージョン

私は、バリバリ働くつもりだった。

当時は、男女雇用機会均等法の改正によって、産休や育児休暇も改正され、

かっこよく働く先輩女性が急増していた。

私は、積立貯蓄の王道をいく、財形貯蓄もいち早く始めた。

会社経営をしていた私の実家は、バブルの崩壊とともに倒産していたから、

終身雇用、年功序列、バンバイザイだった。

そして研修後、配属されたのが、社長室。

私は、社長の秘書となるべく教育をうけていった。

場所が場所だけに、虎視眈々と出世を狙う男の裏表をまざまざと垣間みれた。

今は少なくなったのだろうか、喫煙ブース。

ほぼ一日をそこで過ごしているのではないかと思うほど、

そこでの有益かつ貴重な?情報交換に専念する者もいた。

子を持つ母にでもなれば、

そういった夫の涙ぐましい努力も分からないでもないが、

当時は、なんと格好の悪い男だと思っていた次第である。

実家の倒産した父と、

あれでお給料を頂戴している男たちとのギャップに、

世間知らずな小娘は胸を痛めたりもした。

余談だが、

社長秘書ともなると、

実に素晴らしいお土産やプレゼントが頂戴できたりする。

ただこれにより、女として、

一種の勘違いを引き起こす場合も多い。

要注意だ。

あなたは、あなた個人としてプレゼントをもらっているのではない。

某会社の某社長秘書としてもらっているだけだ。

それを忘れてはならない。
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