告白の行方
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成人向完結アフィリエイトOK
発行者:廣瀬 るな
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/06/18
最終更新日:---

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告白の行方 第10章 騙されてた気分
「いっそほかの男と出来ちまえって思ってた」
「んぁっ!!」
冷静なその口調とは裏腹に、彼の指は細腰に食い込み逃がすものかと底を突く。
「あの晩は、お前がまさかこうくるかって、正直焦った」
その唇の腹で堅く尖った胸元のつぼみをごりごりとくわえ、鋭く引っ張る。痛みの混じった快感に、思わず両の足がすり合わさり、いっそう締め付けを強くする。
「初物のくせにここまでやるのかよって。羞恥心の無いだらしないオンナだって」
その一言が悲しくて、里歌は
「ひっ」
と小さく息をのんだ。
「でも今は、好きだ」
不意に彼は少しのび始めた髭を彼女の頬に寄せた。
「お前の馬鹿さ加減がたまらなく好きになって、俺様が面倒見てやらないとヤバい事になるって、分かったんだよ」
またしても、泣き出していた彼女の耳元で男が恥ずかしそうに呟いた。
「愛してるよ、里歌。お前が俺の中に何を見つけたのかは知らないけど、俺は絶対お前を裏切らないから」
躯を起こし、にやにや笑いの彼はかすかに動きを変えた。
「出来やすい体位を教えてやるよ、里歌。こうなったら子供沢山作って、あのじじいにでかい家たててもらおうぜ。口の中に出すようなもったいないまねはもうしないから、がんばって孕めよ」
 それから、もう許して、と何度もあがる悲鳴に彼はやっと満足し、ゆっくりと眠りに落ちていった。
 そして、激しすぎる彼の愛情表現に、この結婚を彼女が後悔するのはほんの少し先の事だった。

          おしまい ♪
40
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