天使と悪魔
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ジャンル:ファンタジー

公開開始日:2012/08/07
最終更新日:---

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天使と悪魔 第1章 1
「おや、もう抵抗しないのですか? ならば」
 盗賊の声と同時に、体の身動きが取れなくなる。いつの間にか、アクエリアの足元へと近づいていた粘着質の液体がアクエリアの手足に張り付いたのだ。液体が触れた部分の衣服、靴は溶けて無くなった。その部分から地肌に染み込んでくる様な感覚がアクエリアを襲う。同時に鼓動が跳ね上がり、体が熱を帯びる。
「どうですか? スライムの媚薬を含んだ粘液は。もはや力も入らないでしょう?」
「あっ……やっ……はな、して」
「それは無理な相談ですね」
 息が上がり、力が抜けていく。下から厭らしい物が滲み出てくるのが分かる。足を閉じる事も出来ない。
「ああ、夢にまで見ました。天族をこの手で、凌辱、支配、調教、奴隷、ありとあらゆる事が出来る事を」
 顎を掴まれ、上を向かされる。そのまま右頬をゆっくりと舐められた。抵抗しようにも体に力が無い。耳朶を舐められ、口に含まれる。舐めながら、時々甘噛みされた。
「あっ……はっ……」
 思わず息が漏れた。それに気をよくしたのか、盗賊はにんまりと笑みを浮かべ耳を解放する。焦点が合わない目で盗賊を見た。意外と顔つきはよく、服装以外は好青年に見える。年齢も20代半ばだろう。目は赤く、耳は尖っている。闇よりも深い漆黒の髪。鋭く尖った爪。漆黒の翼。
「ま……まぞ、く……」
5
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