STIGMA Side-Kurosaki Vol.1
STIGMA Side-Kurosaki Vol.1
成人向完結
発行者:とりさん
価格:章別決済
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ジャンル:その他
シリーズ:STIGMA

公開開始日:2012/07/23
最終更新日:---

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STIGMA Side-Kurosaki Vol.1 第5章 4
「……おじさん、イッたの?」
 おそるおそる、今覚えたばかりの言葉を口にし、上目遣いで私を見る幸一。口の周りは唾液まみれだ。私は首を振った。
「もうちょっとだ……幸一、びっくりするといけないから、今言っておくけど、大人の男はね、イク時、さっきみたいな透明の液じゃないのが、たくさん出るんだ」
 幸一は不思議そうな顔で黙って聞いている。
「セックスは元々男と女がするもんだって言ったろ?」
 幸一はうなずいた。
「ニワトリは卵を産むけど、人間の女はお腹の中に卵みたいなのを持っていてね。お腹の中で赤ちゃんになってから人間は生まれてくる」
 幸一はまだよくわからないままにうなずいているようだ。
「ニワトリだろうと魚だろうと人間だろうと、女、メスだけでは子供はできないんだ。男、オスとセックス――動物の場合は交尾というけど、それをして、男の精子をもらい、卵と結びつくと、子供ができる。女はそこに……」
 私は幸一の性器の場所を指さした。
「ちんちんがなくてかわりに穴が開いている。見たことはある?」
「あるはずだけど、よくおぼえてない」
 少しの間のあと、幸一は答えた。
「そう。男は女のそこの穴にね、ちんちんを入れて、精子のたくさん入った精液を出す。その時が気持ちよさのてっぺんだ。子供を作るのはどんな生き物にとっても大事なことだから、そういうのは気もちいいようにできている」
 ただし無論、幸一と私は男と男だ。幸一に女役をさせたいのとも全く違う。
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