STIGMA Side-Kurosaki Vol.1
STIGMA Side-Kurosaki Vol.1
成人向完結
発行者:とりさん
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:その他
シリーズ:STIGMA

公開開始日:2012/07/23
最終更新日:---

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
STIGMA Side-Kurosaki Vol.1 第4章 3
 幸一は、毎日のように私の家を訪れるようになった。

 冷静になった時、禁断の行為を受け入れた判断を後悔するリスクはあったはずだが、幸一はあの日の帰り、「また遊びに来てもいいですか」と自分から言ったのだ。私はもちろん即答で、「いつでも歓迎だよ」と笑顔で応じた。心中快哉を叫んだ。彼はマンガも借りて帰らなかった。読むならここで読む、何度でもここへ来る。私の行為は(ほぼ間違いなく)積極的に受け入れる、と彼は決断したのだ。
 私は、火、水、金に大学で講義があるが、その日でも夜八時以降ならほとんど家にいる、など在宅予定を幸一に伝えた。家で仕事をしていても、かまえないけど一人で遊ぶならいくらでも来ていい、と言ってやった。もちろん実際には存分にかまってやるつもりだった。テレビを見てもゲームをしても、よほど大きな音じゃなければ気にならないからいい、と言ってやった。私が仕事のふりをしている間、彼が気を遣って音を立てないようにしていたのは、わかっていたからだ。
幸一の本音は明日にもまた来たい、ということで、私も今日の禁断の壁を越えた熱の冷めないうちがいい、という思いがあったが、少し冷静になったか、幸一は年齢相応の常識的な遠慮をして、来週の土曜日、いいですか、と提案してきたので、私は笑顔で、歓迎だよ、何時でもいいよ、とこたえた。
 しかしうれしいことに、幸一の辛抱は土曜日までもたなかった。木曜日の夕方にチャイムが鳴った時、私は幸一だと確信して急いで玄関に走った。中に入れドアを閉めてすぐにぎゅっと抱いてやった。
 だが平日の夜間は短い。私はその日は当たり前に遊んだだけで彼を帰した。じらしになったかどうかは……そこまで計算したわけではない。
 土曜日には、寝そべってマンガを読む幸一に私は覆い被さり、くすぐってやった。幸一は「やめてよおじさん」と無邪気に笑いながら言って、くすぐり返してきた。こんなスキンシップを、彼は十分には経てこなかっただろう。幸一から、少しずつ固すぎる敬語が消えていったのはこのぐらいからだ。幸一と私は抱き合って絨毯の上をごろごろ転がった。幸一側から私に抱きついてきたのも、この時が初めてだった。向かい合わせで、私は幸一をぎゅっと抱きしめ、尻の軟らかい肉を存分に、性的に揉みしだいてやった。私の性器が勃起しているのにも、今日は幸一は気づいたはずだ。そして幸一も勃起している。

24
最初 前へ 21222324252627 次へ 最後
ページへ 
NIGHT LOUNGE5060
ページの先頭へ