STIGMA Side-Kurosaki Vol.1
STIGMA Side-Kurosaki Vol.1
成人向完結
発行者:とりさん
価格:章別決済
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ジャンル:その他
シリーズ:STIGMA

公開開始日:2012/07/23
最終更新日:---

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STIGMA Side-Kurosaki Vol.1 第3章 2
 この感じなら次の一線を今日にも越えられるか。そこは慎重でなくてはならないが、ある意味幸一はすでにかたくなな日常の厚い殻を脱ぎ捨てて、私には甘えん坊の姿を見せていい、見せたい、という選択をしていた。「ここだけで許されること」「秘密」の一線を、越えても彼は受け入れるかもしれない。今、彼は幸せそうだ
 私は幸一の半ズボンの、性器のあたりに右手を置いて止めた。左手は太ももの素肌をさすった。右手でぽんぽんと拍子を取るように、性器に刺激を与える。禁断の行為だ。受け入れるか決めるのは幸一でなくてはならない。強姦も悪くはないし、この状況では可能だ。幸一は誰にも訴えられまい。だが、これから当分隣人である幸一には、自ら受け入れさせてこそ先の愉しみがひらける。
 幸一は性器の上での私の手の動きに、ごくりと唾を飲んで少し身を固くした。それから首をひねって私の顔を下方からちらっと見た。私は微笑みでもってこたえてやる。あながち作った微笑みではないが、私の方もここは緊張と興奮が高まるところで、幸一が気づいていたかどうかわからないが、彼の尻の下で私の性器もかたく大きくなりつつあった。
 幸一はまた形だけパソコンの画面を見ながら、からだの力を抜いて私に身を委ねた。幸一は禁断の行為を受け入れることを選んだ。私は右手を幸一のむき出しの太ももと太ももの間に入れ、ズボンの上から性器を軽く握ってやる。手をゆるめ、また握る。それを繰り返す。幸一はもうマウスから手を離し、その手を私の悪さする腕に乗せて、視線はじっとパソコンのモニタの方だ。
 ペニスのかたさが増してきた。それが手指を通じてはっきりわかると、そのかたくなったペニスをきゅっとつまんで、揉んだ。幸一の鼻から漏れる息は荒い。濡れているだろうか。それは脱がしてみないとわからない。でも今日はそこまではやらない。これはスタートラインなのだ。幸一は今幼児のように私に身を委ねてはいるが、年相応かそれ以上の知能はある。これが誰にも言えない行為であることは理解しているだろう。理解しつつ、彼は自分の判断で一線を踏み越え、私を受け入れたのだ。私と秘密を共有することを選んだのだ。
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