もし どSな俺に恋してる妹がMだったら
もし どSな俺に恋してる妹がMだったら
成人向完結アフィリエイトOK
発行者:†REX†
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛

公開開始日:2012/12/14
最終更新日:---

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
もし どSな俺に恋してる妹がMだったら 第1章 お兄ちゃんは裸族!
「先輩! ひかる先輩っ!!」

「あ・・・・。 な、何?!!サトちゃん!!」

夕日の差し込んでくる部室の片隅で、スケッチブックの上に
夢中になって鉛筆を走らせていた私は、
1コ下の後輩のサトちゃんの呼び掛けでふと我に返り、
慌てて描きかけのページを閉じた。


「も~・・・w そろそろ、部活の終了時刻ですよ?w 
部長としてみんなに声を掛けてもらわないと・・・w」

「ごめんごめん!w 私。つい、ボーっとしちゃって・・・w」

慌てて、部室として使われている美術室の丸い壁掛け時計を見ると、
時刻はすでに夕方の5時を廻っていた。

「みんな! 今日の自由デッサンの時間はこれでおしまい! 
おつかれさまでした~!!w」

美術部の部長として部室にいたみんなにそう声を掛けると、
みんなは各々「おつかれさまでした!w」
そう言って、帰り支度の整った人たちから次々と部室を後にしていった。


一人部室に残った私は、さっき慌てて閉じた
スケッチブックをおもむろに広げて、それを眺めていた。

『ふぅ~・・・ あぶない、あぶない。
危うくサトちゃんに見られちゃうとこだった・・・w』

スケッチブックの一番後ろ。鉛筆で描いた、
トレードマークでもある細くて四角い黒ブチのメガネを掛け、
制服姿でやさしく微笑んでいるお兄ちゃんのスケッチ。

そして私はおもむろに溜息をつく。

『はぁ~・・・ 黙ってさえいれば、ほんとカッコいいのになぁ・・・・』

そこまで考えて、思わず私はハッとし、そしてゾっとする。

『ダメでしょ、ひかる!! あんなあけっぴろげでイジワルな人のことを、
一瞬たりとも「カッコいい」などと思っちゃうとか!!』

2
最初 前へ 1234567 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ