義弟の一言で狂った私の人生
義弟の一言で狂った私の人生
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発行者:マリアンヌ
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2012/06/14
最終更新日:2012/06/14 12:33

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義弟の一言で狂った私の人生 第7章 2度目の交わり
「だってさ。兄さんと離婚する手だってあったはずだろ。

俺の事だって、本当に嫌なら離れていく方法なんていくらでもあると思うんだよ。」




思わず、ソファーに座りこみ、

久を見つめた。




「彩子さんは、兄さんをそんなに愛してるとは思えない。」




ひどいことをさらりと言い放ち、

そっと口づける。




「でも、この家を離れないってことは頑固だからだろう。」



「・・・自分が愛されてるからだとは、考えないの。」



裸を隠すように、

体の下になっていたシャツをはおった。




つぶやいた私の言葉に、

久は苦笑いを浮かべる。




「彩子さんにとって、辛いことをしてる。意識はあるからね。」




確かに久とこうした時間を

過ごすことは、

一彦や義母との毎日を考えると、

辛い事だった。




久に流されてしまう

自分もいけないのだが。




けれども、久を嫌いになれない

自分がどうしてもいた。




一彦を愛していないと言われても、

あまりショックを受けない自分もいた。




触れ合った時の感触、

感じる温かさ、

呼吸の全てにおいて。




自分の中に、

新しい感情が芽生え始めているのは

確かだった。
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