義弟の一言で狂った私の人生
義弟の一言で狂った私の人生
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発行者:マリアンヌ
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2012/06/14
最終更新日:2012/06/14 12:33

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義弟の一言で狂った私の人生 第1章 あの日
「彩子さんは兄さんの何を知ってる?」

「何って・・・。」




とまどう私に、久は顔を近づけ、耳元で囁く。




「この生活に満足してないから、知りたくて今日来たんだろ。」

ゾクッとした。




今まで何も感じず、これが幸せなのだと。




自分に言い聞かせるように思っていたことが、

久に言い当てられているように感じた。




「そんなことは」

乾いた喉から、必死に言葉を紡ぎだす。

「まぁ、見てごらんよ。」

久は、そっと、茂みの向こうを指差した。




そこには、一組の男女の姿があった。

遠目からでもわかる。




見慣れた旦那の姿と若い女性の姿が、

そこにはあった。

「一彦さん。」

思わず声を荒げそうになり、

再び、久に口元を手で覆われる。




「よく、見ておくんだ。」




言われずとも、目が離せなかった。




信じていたはずの旦那が、

他の女性と暗がりで抱き合っている。




目を背けたくなるような

現実なはずなのに、

瞬きすら、出来なかった。
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