Happy Lovely
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発行者:リョーコ
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ジャンル:その他

公開開始日:2010/06/02
最終更新日:2012/06/23 11:49

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Happy Lovely 第9章 見せ合い
「…ぁっ…ふ…」

私の指が動くと、それに反応するみたいに、彼も自分の手を動かし始める。

溢れてきた前ぶれを絡ませ、クチュクチュと音をたてながら、上下に竿を扱く。

最初はそうでもなかったモノが、序々に大きさを増して、先端がプックリと膨らんだ。

私が息を乱すと、彼も同じように小さく吐息を漏らして、でも手は相変わらずリズミカルに動いている。

私もそうだけど、彼の方も、私の自慰行為を見て興奮しているらしく、ジッと見てくる視線が痛い。

「…んぅっ…はぁぁっ…」

クリ×リスより、下の方に欲しくなり、指を少し移動させると、開きかかった入口を虐める。

指を押しつけた途端、クチュリと音をたて、一気に第二関節くらいまで、中に入った。

「…んっ…ふ…」

膣内はビクビクと痙攣して、自分の指なのに、キュウキュウと締めつけているのがわかる。

彼が自分の中に入ってきた時も、こんな風になるのかな…なんて、どうでもいいことを考えながらも、指は動き続け、段々それだけでは物足りなくなってきた。

意識していないけれど、勝手に手が動き、指を2本、中に挿入してグリグリと擦る。

「…ふぁぁ…ぁぁぁっ…」

足がガクガク震えてくると、彼が大きく息を弾ませて苦笑いした。

「…なに?自分でしてるのにイキそうなの?」

嫌味っぽくそう言いながら、自分だって今にもイキそうな感じ。

だけどそんなこと言えるわけもなく、クチュクチュと中を擦りながら、もう片手で胸をギュウギュウ揉みしだいた。

益々中はヒクついてきて、彼の言う通り、もうすぐイキそうな予感を感じる。

胸に触れている指が震えてきて、目の前がクラクラしてきた。

と、そんな時。

いきなり彼、私の足の間に入ってくると、上半身を押しつけてきた。

「…ふ…ぁ…」

その衝撃で、自分の中から指が抜け、ベッドに沈む。

彼は私の両足を抱えて、そのまま前に腰を突き出してくる。

大きくなった先端が、入口にくっつき、くぷりと音がした。

「…ずっと焦らしてたけどさぁ…俺も、ガマンできねーや…」

私のことは見ず、独り言みたいに呟いて、更に動きを進める。

「…ふ…んぅっ…」

自分でイジメていたから、もう入口は熟れていてるのはハッキリわかる。

「…入れるよ?」

言われてちょっとだけ、ドキドキした。
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