Happy Lovely
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発行者:リョーコ
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ジャンル:その他

公開開始日:2010/06/02
最終更新日:2012/06/23 11:49

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Happy Lovely 第2章 GAME
「…美保子さん…今日、出勤だったんですか?」

彼の方が勤務が早く終わったのか、すっかり服装もラフになっていて、まるで自宅感覚。

ここの病院に勤めている人達は、自分の物を持参して、ロッカーに置きっ放しにしている人が多い。

そんな私も、着替えとか結構置いてあったりする。

「…何で?働いちゃ悪い?」

「…いえ、そうじゃないですけど…今日研究室には、一度も来なかったんで」

…嫌味か、それは。

って言うか、私、この人と一晩過ごさなきゃならないわけ?

しかも、男って…井ノ原先生、どういうことι

こんなところでイヤ…自分の医務室でとりあえず朝までテレビでも見てよ…。

無言でドアを閉めようとしたら、彼、慌てて走ってきた。

「何処行くんですか?」

「自分の医務室戻る。聖先生も帰ってるし、誰もいないから、そっちの方が気楽だし」

「…聖先生の医務室ある階…今日は夜勤の先生もいないですけど…?怖くないんですか?」

「…なにが?」

彼の言っていることがよくわからず、きょとんとしたけれど、よく考えた。

…お化け!?

「病院は出るってよく言いますからね」

ニヤニヤと嫌味な笑みを浮かべて、私の腕を掴んできた。

「滅多な機会ないですから、仲良くしましょう?」

そう言って更に笑った。

☆ー―‐・・‥

近づくのがイヤで、部屋の隅っこで小さくなっていると、彼は呆れたように私の正面へ来て、目の前でしゃがみ込んだ。

そして、こんなことを聞いてきた。

「…美保子さん、もしかして処女ですか?」

「…は…はぁ!?何言って…」

何コイツ!!失礼な男!!

そう思ったけれど、彼は平然と続けてくる。

「あんまり嫌がるんで、男と経験ないのかなって思ったんですけど」

「そ…そんなわけないでしょっ!!」

「ですよね。ハタチもとっくに過ぎてて、逆に処女じゃ怖いですよ」

シレッと言ってくるから、それがまたムカついた。
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