春夏秋冬 Ⅱ
春夏秋冬 Ⅱ
成人向
発行者:ほおずき
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:春夏秋冬

公開開始日:2012/05/27
最終更新日:2012/07/12 19:23

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春夏秋冬 Ⅱ 第6章 パジャマと媚薬
状況さえ違ったなら、一年一緒に暮らしても慣れない美しい顔に見とれただろう。

けど、今は‘お土産’の衝撃が強すぎた。



「いったい何のために…」


何の為に、このパジャマは透けてるの?
何で皓様はこんなパジャマを買って来るの?



「下着もあるよ」


次に箱から取り出したのは、白いパンツだった。下着なんてお土産に買ってこられただけでも恥ずかしいのに、わざわざ広げて見せようとする皓様から顔を背けた。


「嫌ですっ、着ません」



皓様は顔を赤くする俺を見て、優しく笑うと腰を抱き寄せて膝の上に座らせた。


子ども扱いは嫌なのに、最近皓様のお膝の上が居心地良くなってしまった。

光の背が伸びたらもう抱っこしてあげられないよ?、と笑われて、素直に甘えたくなってしまった。

ちょっと硬いけど暖かい体温が伝わってきて、途端に気持ちがくすぐったくなってしまう。



「パジャマ透けちゃうけど、
ガウンもあるから恥ずかしくないよ」


恥ずかしいに決まっている。
貰ったパジャマを広げてみて、やっぱり無理と、箱に戻した。



「皓様が着たらいい」


「恥ずかしいの?」

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