SITIGMA Side-Koichi Vol.1
SITIGMA Side-Koichi Vol.1
成人向完結
発行者:とりさん
価格:章別決済
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ジャンル:その他
シリーズ:STIGMA

公開開始日:2012/05/10
最終更新日:---

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SITIGMA Side-Koichi Vol.1 第3章 2-1
 おじさんはと中からあぐらになって、ぼくをひざの上に乗せてだっこした。いろんなことを話しながら、おじさんは手を動かして、ぼくの体のいろんな所をなでた。頭、ほお、太もも、おなか……ぼくはパソコンに夢中になっていて、最初あまり気にしていなかったんだけど、おじさんはぼくがただ力をぬいてされるがままにしていると、いくらでもあたたかい手でぼくの体中をさわったりもんだりした。何となく、ペットの犬に人がすることと、似ているなあと思った。ぼくはいやだとか思うどころか、おじさんに、ずっとこうしてだっこされていたいなあ、って感じて、そんな風に感じる自分が、よくわからなかった。もしかしたら、普通の人から見たら、ちょっと変かもしれない。でもだれも見ていない。だからぼくは、そのまま体の力をぬいて、おじさんにだっこしてもらって、なでてもらう。ぼくがおじさんにだきついたわけじゃなくて、おじさんがだっこしてくれて、おじさんがぼくの体を、そうしたいと思って、なでている。犬をかわいがるみたいに。なぜかはわからない。おじさんはかしこくてえらい人だけど、普通じゃない所も、あるのかもしれない。
 おじさんは、ぼくの半ズボンの、おちんちんのあたりに右手をおいて止めた。左手はぼくの太もものはだをさすっていた。ぽんぽんって、右手がひょうしを取るように動いた。おじさんは、ぼくの反応をまっている、という気がした。いやがるかな、って。おじさんがこれから何をするつもりなのか、ぼくにはよくわからなかったけど、こわくはなかったし、だっこはされていたかった。それに、またもう一度、ここに遊びに来たかった。何回でも。いやがったら、もうだっこしてくれないかもしれない。家にも、入れてくれないかも。この先おじさんが何をするのか、ほんの少しだけ不安があったけど、それよりぼくは、ここに来られなくなって、だっこもしてもらえなくなる方が、ずっといやだった。だからぼくは、ちらっとおじさんの方を向いて、下から顔を見ただけで、すぐ体の力をぬいて元のしせいになった。おじさんはやさしい目で、ちょっとだけ笑っていた。
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