創作話 「ゆる坂の狐」
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発行者:たけぼんだぬき
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ジャンル:ファンタジー
シリーズ:創作物語

公開開始日:2012/05/06
最終更新日:2012/12/29 15:57

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創作話 「ゆる坂の狐」 第6章 第六話 「夢かうつつか」
おや まあ 驚かせてしまいましたか

先ほどから お声を掛けていたのですが

気づかれぬ様子でしたので

娘はそういうと

最後に 驚かせて申し訳ありませんと

詫びの言葉を言った


いや・・・寝付かれぬままに

少し うとうとしたのかも

知れません そういうと

彼は どうしたのですか?

と娘に言った


いえ あの・・・ 恥らいながら

娘は 彼の眼を 見つめている

吸い込まれるような その目に

また彼は 誘い込まれてしまうのでした


今宵の月を 眺めていました

どうしても あなたのお傍に

寄り添いたくなって・・・

娘は 顔を 赤らめながら

そうつぶやいた


布団や 枕が変わったせいか

寝付かれずに いたのです

月に 蛍 煌めく星たち

そんな風景が 夢の如く

思えてきて・・・


そう彼は 言うと

彼女の魅力にとり付かれたのか

彼女の白い手を握りしめていた

・・・・


-------つづく--------
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