☆わんだらいふ(小説家編)
☆わんだらいふ(小説家編)
成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
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ジャンル:恋愛
シリーズ:わんだらいふ

公開開始日:2012/04/26
最終更新日:2012/04/26 00:04

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☆わんだらいふ(小説家編) 第5章 家にはこっそり帰って部屋に戻りたいんだけど……出来るかな
 「付き合ってられないね」康成は一人熱唱する波多野を無視して歩き出した。そんなにいいのだろうか? 女に囲まれた生活が。それはそれで苦労するというのに、何も分かっちゃいない。

 我が家に向かって歩く康成は、こっそり家に入ってそのまま自分の部屋に戻れるかどうかが心配。掴まると神経が消耗するから。

 女というのは少し傲慢な生き物。家族に4人も女がいればそう思う。愛さずにいられない傲慢な生き物、男はどうして女に胸を鷲掴みにされるのだろう。

 康成は歩きながら考えてみた。なぜに人には性別があるのだろうかと。性別がなければ、人間は悩みなど持たなかったかもしれない。きっと冷静に落ち着いて生活が出来ただろうにと。

 「やってる……爆音だ」

 我が家の前に立ってため息。

 自宅である豪邸は防音完備だというのに外まで聞こえる。一体どれほど爆音を出せば気が済むのか。姉の美香はよく難聴にならないなと感心する弟。
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