☆わんだらいふ(小説家編)
☆わんだらいふ(小説家編)
成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛
シリーズ:わんだらいふ

公開開始日:2012/04/26
最終更新日:2012/04/26 00:04

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
☆わんだらいふ(小説家編) 第3章 女ばかりの家族ってを友人はうらやましい限りだと叫ぶ
 さてその頃、康成は友人の波多野と夕飯を食べ終え帰り道を一緒に歩いていた。

 「康成よ、お前の家って最高だよな。漫画みたいな家庭だよな」波多野はうらやましそうにつぶやく。彼にしてみれば、康成の家は女が4人もいて男は康成だけ。それだけでも十分に近いが続きがある。何より素晴らしいと言いたいのは……

 康成の父は腹上死してしまったが有り余る金は残したという事実。そこが素晴らしいと波多野は興奮して力説。

 大量の金を残して親父が死ぬ。4人の女に囲まれ男は息子一人だけ。それこそ夢のような生活なんだと波多野は熱くなった。彼は妄想さえする。そんな環境に自分がいたら、一体どんな生き方をしてみようかと。
4
最初 前へ 1234567 次へ 最後
ページへ 
TOP