☆わんだらいふ(小説家編)
第12章 小説家志望の姉が登場・里美は巨乳や爆乳が大嫌いな貧乳で弟に厳しい
「んぎ……」いきなり殴られて康成はうずくまった。里美はいつも乱暴。美香の後だと極めて乱暴に感じる。
「康成! また美香に甘えただろう!」里美はうずくまっている弟を床に倒して背中を踏みつけこう叫んだ。どこの世界に姉の爆乳に甘える弟がいるんだ! と。彼女にしてみれば爆乳や巨乳は天敵。それもはや理解し合おうなんてレベルではない。
怒る里美にとって腹立たしいのは、大爆乳が自分の姉。その美香が一番許せない。乳がデカい女は人間にあらずと思う。里美は巨乳や爆乳には冗談通じないほど腹が立つ。
小説家もどきの里美。彼女は創作する話の中で、姉の美香という爆乳を何回も殺している。小説の中で美香を殺して悦に浸るのが、ちょっとした楽しみやウサ晴らし。
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