わんだらいふ(楓Mix編)
わんだらいふ(楓Mix編)
成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:わんだらいふ

公開開始日:2012/04/19
最終更新日:2012/04/18 22:01

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わんだらいふ(楓Mix編) 第10章 脳田先生が楓にお誘い・「放課後音楽室に来なさい」
 「剛力さん、放課後になったら音楽室に来なさい」

 脳田先生が厳しい口調で言った。

 「はーい」と返事をする楓。この30点より上を取った事がないから、きっと思いっきり怒られるんだろうなって予測する。でも、怒られたって別に。やる気自体が0点だから構わない。

 そして放課後。音楽室にたどり着いた楓は、ドアを開けようとしたら鍵がかかって開けられない。

 「……まだ先生は来てないの?」

 遅いなって思いつつ素直に待った。どんどん時間は過ぎていく。そのうち夕方のカラスが声を出し始めるほどに。

 Bカップの胸のふくらみに、くっと組んだ両腕を当てて待つ。遅い、どうして先生は遅いのか。イライラするのを我慢。

 待つ事……どのくらいか分からないが、とにかく先生がやっと来た。鍵を開けて中に入ると、2人は向かい合って腰を下ろすのであった。厳しい顔つきの先生と、理科なんかどうでもいいよと思っている小4の女の子。
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