たった1つの恋
第20章 個性豊かな五人組
これを聞いていた店長は
「そうか・・・。
大蔵くん、頑張ろうね」
と熱くなっていました。
が、後々、
「引き篭もりの事をアサヤンが聞いたら、
アサヤンが大蔵くんをイジメそうだから、
内緒にしとこうか・・・・」
と静かに私達に忠告をしにきました。
大蔵さんの壮絶な過去を聞いた私達は、
これ以降大蔵さんへの質問コーナーをする事は止めました。
大蔵さんは販売の仕事担当だったので、
販売について教える事にしました。
大蔵さんが入店してから2~3日後、
また新しい人が入店しました。
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