☆ボインちゃんはAVギャル番外編(ぷぅ子の痛快疾走な生き様)9
第3章 復讐のChase1本
そっか、見たのか。淳はネットのブラウザを開きかけて止めた。そう言えばそうだ、この男が気付かないわけがなかったと苦笑。
両腕をテーブルの上に組んでオタクを見る。そして依頼。
「復讐したい、Chaseやってよ」それから人差し指を立てた。これは津野に渡す1本を意味する。
「1本? 10万円?」
「100万だ。俺は100万円出しても復讐したい」
上着のポケットから、封筒に入れた100万円を取り出し、それをテーブルの上に置いた。もっともこれは自前金ではなく、復讐したいと社長に無理を言って出してもらった金なのだが。
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