毬音の檻
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発行者:梶浦絶
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2012/03/22
最終更新日:2012/03/27 19:02

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毬音の檻 第1章 暗闇から覗き見た、暗闇。
 陽菜は雅彦に見下ろされていた。
 何秒、何分、経ったのだろう。分からない。
 床にぺたんと子供のように座り込んでいた。陽菜はそのフローリングの床に、おもらししたかのようなあとができているのではないかとうろたえる。
 この人は、どんなに私を苛め抜いてくれるのだろう。
 そう思うと、子宮の奥が鋭い鉄の棒で手荒にかき回されたような、疼きを感じる。
「お前、ちょっと尻をあげてみろ。うちのフローリングを汚しているんじゃないだろうな。いやなにおいがするぞ、生臭い雌のにおいがする」
 そう言われると、陽菜の子宮に突き刺さっている幻の鉄の棒は、なんども出たり入ったりを繰り返すのだった。
「……いや」
 雅彦は眉間に皺を寄せる。陽菜のスカート裾を、足を伸ばして捲り上げる。
「つまらない下着をつけてるな。安っぽいレースか」
 ブルーのレース付きのショーツを見て、馬鹿にしたように雅彦は言う。
 陽菜は俯いて顔を赤くする。肩までのストレートの髪がさらさら頬にかかる。
「次はもっとちゃんとしたのを履いてくるように」
 次。陽菜はその言葉の意味を考えた。
 そして、暫くしてから従順に頷いた。
「よし。じゃあ、俺と奥さんが使ってるベッドに行こう。子供が降りてくるかもしれないからな」
 雅彦はそう言うと、まるで犬のリードを引くように、陽菜の髪を掴んで引っ張る。
「いや! 痛い! ひっぱらないで!」
 陽菜は涙目になって訴える。
 雅彦はそれを聞くとせきたてるように陽菜の尻を蹴り上げる。
「あっ!」
 陽菜は驚いて腰を浮かせる。
「おい、四つんばいになれ。俺がいいって言うまで立つなよ」
 陽菜はそれを聞いて、雅彦に視線を合わせないまま四つんばいになる。
 髪を掴むのはやめたらしいが、今度は馬に鞭を打つように尻を蹴る。
 蹴られた陽菜は、追い立てられて、寝室へ誘導される。
 雅彦は部屋のドアを開ける。
 陽菜はそこに入ってしまう。

 
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