MaraSon Part2
MaraSon Part2
成人向完結
発行者:とりさん
価格:章別決済
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ジャンル:その他
シリーズ:MaraSon

公開開始日:2012/03/20
最終更新日:---

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MaraSon Part2 第2章 2
 大樹君の父親が衝撃のあまり、腰を浮かせて「そ、そ、そんな……」と声を絞り出したのは、「大樹君を犯す」のあたりだった。一方大樹君は、父親の様子を気遣わしげに見ているだけで、わずかな動揺すら窺えない。
「今日については、奴隷の大樹君ではなく、お父さんに報酬を払いましょう。そうですね。やってくれた内容にもよりますが、二十万円。ホンモノの父子相姦。激レアですから。ただ領収書をいただきます。自筆サイン入りでね。日本に「人身売買」っていう罪があるのか、よく知りませんが、お父さんがお金と引き替えに、小学生の息子さんとの性行為を撮影させたという、明確な証拠です」
 父親は、僕の言葉の最中から、ずっと首を振り続けていた。額には汗が流れていた。暖房は控え目なのにな。
「私にはできない……。何か他のことを……」
 大樹君が膝立ちになり、父親の肩を揺すった。
「僕のためだよ! お父さん僕嫌いなの? 僕全然嫌じゃないよ。先生よりお父さんの方が……」
 と言いかけて大樹君は、しまったというふうに、僕の方に怯えた視線を送ってきた。全然構わない。もっと恐がってくれ。嫌ってくれていい。
 父親はまた、しどろもどろだった。
「ヒロのことは大好きだ……お父さんの大切な宝物だよ……だから、だからこそ……」
 大樹君はいったん唇を真一文字に結び、父親の目を見据えて、はっきりと言った。
「お父さんお願い。僕を犯して。どうしてしてもしてほしい。クリスマスも誕生日も、僕我慢したでしょ? だからお願い、きいてよ」
 ものすごくそそられる、大樹君の懸命な言葉。僕は気持ちの高ぶりを抑えつつ、立ち上がった。
「時間を差し上げます。僕はちょっと近くのコンビニまで行ってきます。二十分もすれば戻ります。お父さんは息子さんとよく相談して、それまでに結論、出して下さい」

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